ドラマ『エンディングカット』

本家

いつもと、いや最近役者としての演技を見た覚えがないのでそのいつもが成長と共に変わった部分もあったのかもしれないけど、芦田愛菜の凄まじい演技に惹き込まれた。特に、病床の母をみる無表情とか、死んでしまった母親に涙ながらに話しかけ続けるところとか、とにかく凄かった。広末涼子も台詞がないところでのはにかんだ表情とかとても良かった。佐藤隆太は涙がでなさそうな俳優だが、やはり出していなかった。美容室の店名である温かい手は彼の手がお似合いと言うか相応しい、もうそれだけで選ばれたのでは、とさえ思う。ストーリーはこれまで聞いた事のなかったエンディングカットと言う言葉の意味を考えさせられた良いものだったと思う。最初聞いた時なんでも商売につなげてるな感も強かったけど、きっと実際にそう言う要望が多かったたのだろう、とも思える。絵作りもこだわりを感じられる良い作品。

ドラマ『エンディングカット』

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